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2023年05月14日

お知らせ

「P-1グランプリ」本選終了

「P-1グランプリ」は盛況のうちに幕を閉じました。

1次審査を通過した5チームが、オンラインにて予選よりもブラッシュアップしたプレゼンをおこない、アイデアを競い合いました。それぞれが個性的でレベルの高い企画案であり、審査員達も頭を悩ませながらも、上位3企画が決定しました。

Web3.0(アニカナ)は、新たな事業の創出および地域経済活性化の一助となると考えます。一方で、正しい理解と知識を習得する機会の提供は少なく、 協会の活動として、その技術を活用できる人材育成と、WEB3.0 (アニカナ)による社会貢献の実現を目指していきます。

本戦当日の様子

ウェビナー上で、審査員や一般視聴者に向けたチームごとの熱いプレゼンテーションが繰り広げられました。大学教職員の皆さまも、学生の応援にお越しいただき、活気に満ち溢れたウェビナー会場となりました。

選出された5つの企画は、洲本市の魅力と課題を学習し理解したうえで、コンセプト立案から収支・広報計画策定、人的コストの算出などが考慮された、オリジナリティ溢れるものばかりでした。活気あるスピーチからユーモアを交えたコント調のものまで、企画の魅力をアピールするため、各チームこだわりのあるプレゼンテーションを披露してくださいました。

プレゼンテーションの様子

上位3企画の皆さまからのコメント

京都先端科学大学 経済経営学部 経営学科 4年生 姜 治勲さん


【企画名】
sumotto(スモット)
               
【概要】
位置情報ゲームアプリと連動したQRコードを市内各所に設置し、移動距離や店舗での使用金額に応じたポイントを付与してNFTに変換する。

【入賞者コメント】
洲本市に行ったことがない私だからこそ、どのようなコンテンツがあればそこへ行きたいと思うのか、<私自身がワクワクするアイデア>を考えることに努めました。今回考えたアイデアでは、「地域社会を巻き込む」を裏テーマとしました。企業とユーザーだけの関係ではなく、地域住民やお店、洲本市を盛り上げたいと考える人も巻き込み、みんなで創り上げる。そうして洲本市の地域活性化を図りたいと考えました。
今回のP-1グランプリを通じて、十分ではありませんがWEB3.0に関して学ぶことができました。今後の社会を生きるうえでWEB3.0は必ずキーワードになってくると感じるため、継続して学んでいこうと思います。

京都ノートルダム女子大学 社会情報課程1年生 松下 倫子さんと尾崎 日沙乃さん
(チーム名:MAGIE ESPOIR(マジエスポワール))


【企画名】
まち歩きでお宝ゲット!~メタバースを活用したまちおこし~
               
【概要】
NFTを資本にメタバース上に再現した洲本市を巡り、各所でゲットしたポイントを現地で使えるクーポンなどに変換し交流人口の増加を目指す。

【入賞者コメント】
▼松下 倫子さん
P-1グランプリの企画を考える上で、私たち自身がワクワクすることを最重要事項としました。大学1年生のため、現実的な収支計画等は甘さが残ると自覚していました。しかし、ワクワクする企画を考えることは社会人の方にも引けを取らないと考えました。

本番は緊張しながらも楽しくプレゼンテーションをすることができました。結果に関わらず、無事に発表を終えることが出来ただけで十分満足でしたが、二位という高い順位をいただけて大変嬉しいです。
この経験は、今後の活動での自信に繋がると思います。これを機に様々なことに挑戦したいです。

▼尾崎 日沙乃さん
コンテストに参加する事で沢山の学びが得られると思い参加を決めました。
アイデア出しの時は、今回の地方創生の舞台である洲本市の魅力をいかに気軽に身近に感じてもらえるかを常に考えていました。ビジネスプランの立て方、企画書のまとめ方、魅せるスライド作りやプレゼンなど将来に直結する事を勉強できて良かったです。そして沢山の方からフィードバックを頂いたことにより自分では気づけなかった自分の弱点を知れて本当に貴重な機会になりました。

現段階ではこの経験を大学のメタバースサークルでこの経験を活かしたいです。メタバース上の学生交流イベント企画を考えたり、大学の広報活動に貢献できればと思います。

大阪工業大学 ロボティクス&デザイン工学部2年生 長山 晴城さん


【企画名】
洲本フィッシングクエスト
               
【概要】
洲本市内での釣果を、現地店舗を活用して専用アプリ上でポイント化しNFTに変換。アプリと連携した釣りイベント等を現地で開催で観光産業に還元する。

【入賞者コメント】
今回私は、釣りというリアル体験をwebに反映させNFTと結びけるスキームを考案しました。このプロジェクトは、いかに地方特有の観光資源を最大限に活用し、多くの人に洲本市の魅力を伝えることができるかということに主眼を置きました。洲本市の地域活性化への想いと同じように海へ釣りに行った楽しい体験をゲームと同じように楽しく分かりやすく友達と共有したいという想いを企画に込めました。

今後、NFTを始め様々なデジタル技術を学び、様々な個人の楽しいリアル体験を情報化技術を活用し、たくさんの人と共有することができる仕組みを作りたいです。

3位に選んでいただき、非常に嬉しく思っております。ありがとうございました。

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